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気になる!医療脱毛の特徴とメリット・デメリットについて

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医療脱毛の特徴

医療機関で行われる脱毛施術

医療脱毛とは、エステサロンではなく、医療機関(クリニック)で行われる脱毛のことをいいます。医療レーザーを、脱毛したい部分の皮膚に照射して脱毛します。レーザーとは、単一波長を持ち、一方向に集中する性質を持った光のことです。

波長のレーザーを高出力で皮膚に照射すると、メラニン色素の多い毛根の細胞にレーザーの熱が集中します。この熱エネルギーにより、毛根で毛を作っている毛母細胞を破壊して脱毛をします。

レーザー脱毛と毛周期

レーザー脱毛は、毛周期に合わせて施術する必要があります。毛周期とは、毛が生え変わる周期のことです。毛周期は3つのサイクルがあり、常に成長期・退行期・休止期を繰り返しています。

レーザー脱毛で効果が出るのは、成長期に出てくる毛だけです。つまり、効果をだすためには1回目のレーザー脱毛を受けた後は、退行期、休止期が過ぎるのを待ち、成長期になってから2回目のレーザー脱毛を受けることが大切です。

成長期でなければ効果が出ない理由は、休止期や退行期の毛はメラニン色素が薄く、レーザー脱毛に反応しないからです。成長期のタイミングで毛を取り除くという施術を繰り返すことによって、脱毛効果が得られるのです。

医療脱毛に通うペース

医療レーザーは、1回の治療で得られる脱毛効果がエステ脱毛よりも高いので、脱毛完了までに必要とする治療回数も少なくて済みます。ほとんどの部位で、5~7回前後で自己処理が必要なくなるほど綺麗になり、満足できます。クリニックでも5回セットのプランが多くあります。「少しでも早く脱毛をしたい」「短い期間で効果を出したい」と考えている方に、おすすめの方法です。

医療脱毛のメリット・デメリット

メリット

レーザー脱毛の最大のメリットは、効果を得られるまでの脱毛回数が少なく、施術期間も短く済むことです。エステサロンでは、無駄毛がなくなるまでに平均12回~18回かかるとされており、2年~3年通っていく必要があるといわれています。しかし、クリニックでは平均5回~7回で無駄毛が気にならなくなるとされており、10ヶ月~1年5ヶ月ほどで脱毛を完了することができるのです。

また、医療脱毛では、常に医師がいる環境の中で脱毛施術が行われるため、不安なことがあった時に医師の診察を受けたり、場合によっては薬を処方してもらうことができます。しかし、エステサロンでは脱毛後に肌トラブルが起きた場合、自分で皮膚科や内科などを探して受診しなければなりません。クリニックではその場で医師が直ぐに診察をして、適切な処置をしてくれるので安心感も非常に大きいです。

デメリット

医療脱毛は、高価な機器や医師や看護師で構成されているクリニックのコストを考えれば分かることですが、料金設定が非常に高いです。脇だけの施術でも平均15万円~30万円と高額になり、全身脱毛をするとなると50万円以上かかる場合も多いです。

また、医療レーザーは効果も高いため、痛みも強めです。脱毛サロンの光脱毛は温かいだけで痛みはそれほど感じませんが、医療レーザーの脱毛では輪ゴムが強く当たったような痛みがあります。レーザー脱毛の痛みは、レーザーの光が体毛のメラニンと作用して熱エネルギーが生じる際に起こるものです。脱毛が進んで無駄毛が減るにつれて、痛みが徐々に和らいでくると考えられます。

最近では「痛みが少ない」「あまり痛みを感じない」といったレーザー機器も増えてきています。ですが、それは痛みの度合いが違うだけで、基本的にレーザー脱毛は痛いものです。レーザー脱毛したいと考えている方は、痛みは覚悟した上で行くことをおすすめします。

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